中古車購入に伴ってかかる税金

“中古車を購入した際、新たに負担が求められる税金があります。自動車税は、毎年4月1日時点の所有者が支払うもので、中古車を購入した場合は、登録した次の月から年度末までの期間分を販売店に支払うのが普通です。自動車税の金額は、排気量によって決められています。

自動車重量税は、車両重量によって課される国税で、車検の際に支払います。したがって、車検が残っている中古車を購入した場合は、新しい所有者は支払う必要がありません。

各都道府県に収める自動車取得税は車の取得価額の3%(軽自動車の場合2%)を支払うことが求められるものですが、中古車購入の場合、新車の取得価額をもとに減価償却率によってその額が算出されるため、高級車であっても6年落ちでその額はゼロとなります。

これらの税金の他に、必ず加入が義務付けられている自賠責保険の保険料、自宅に駐車スペースがない場合は、毎月の駐車場代も考慮に入れておきましょう。

インターネット上のおまとめサイトでは、統一された記述方法で情報が記載され、全てを含めた上での比較検討が可能ですので、是非利用するべきでしょう。中古車販売店に足を運んだ際には担当者によく確認を行い、そういった事柄も細かく説明してくれるような信頼できる販売店を利用するようにした方が賢明でしょう。”

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